ローデンバッハ醸造所はベルギー西フランダース州のルセラーレ村に小さな醸造所を建設したローデンバッハ4兄弟(ペドロ、アレクサンダー、フェルディナンド、コンスタンティン)によって1820年に設立されました。
ローデンバッハ醸造所はオーク樽で熟成した酸味のきいたレッドビール生産により世界的に有名な醸造所となりました。
ローデンバッハ一族のいくつかの世代はベルギーの政治的、文化的なシーンで著名な人物となりました。
1998年以来パーム醸造所がローデンバッハを支援して独自の伝統的な醸造方法を守り続けています。

ローデンバッハ・アレクサンダーは醸造所の共同創設者アレクサンダー・ローデンバッハ生誕200周年を機に1986年に初めて醸造されましたが残念ながら終売となりました。

2016年に再び数量限定で醸造されました。しかし以前と同じようにとても人気があったため、今では定期的に醸造が行われるようになりました。

ローデンバッハ・アレクサンダーはサワーチェリーを漬け込み、オーク樽で熟成したフーデルビールです。
フルーティでバランスがよく、心地よい酸味の中に複雑な後味があります。
ブルゴーニュワインを思い出せる新鮮さがチーズやデザートにとてもよく合い、食前酒に最適なビールです。